まともに働けない自分を許せた時の実話【社会不適合者の生き方】
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
この話は、まともに働けない自分を許せた時の話です。
社会不適合者である私の生き方・・実話です。
まともに働けない社会人1年目
社会人1年目、中学教員として働き始めた私は半年で「教師辞めたい」と思い始めていました。
生徒達から集団いじめを受けていて、廊下に出るのも怖い状態で、授業は恐怖でした。
「教師として働くことは、できない」
教員は1年で辞めて会社員になりましたが、会社員でも、うまく働けませんでした。
職場の人間関係もダメだし、仕事のプレッシャーを感じすぎるせいで、毎日、生きた心地がしないのでした。
「はぁ。疲れる」
本当は、働き続ける自信がないけど、20代男の私が、そんなこと言えるハズもなく、耐えしのんでいました。
「辛い仕事に耐えてこそ、社会人だ」
皆みたいに、普通に働ける人になろうと、私なりに努力していました。
「我慢が足りないんだ」と、自分に厳しくあたっていました。
でも本当は、みんなが、普通に働き、普通に恋愛とかも楽しんでいるのが不思議でした。
私は、仕事が辛くて、苦しくて、仕方ないのに・・
まともに働くことができない自分に「私はダメ人間だ」と劣等感を感じていました。
「働きたくない」
社会不適合者の私は、毎日「会社辞めたい」と思っていました。
まともに働けない自分を許せた時の話
「仙人って、いいな」
仕事に縛られていない仙人は、自由に見えました。
私は、いつしか会社から帰宅後、仙人について調べるようになっていきました。
仙人修行が進むにつれて、潜在意識(観念)を書き替える仙人修行にも、取り組むようになりました。
すると、少しづつ、自分も人生も変わり始め・・
会社を辞めてボロアパートで引きこもり生活をしながら、仙人修行と、ともに名無き仙人の記事を書くようになりました。
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でも、周りからは「まともに働け」と怒られました。
まだ、スマホもない時代だし、ボロアパートで引きこもり生活です。
貴方だったら、どう思いますか?
知り合いが、ボロアパートで引きこもり生活を始めたら。
親戚からも知り合いからも「まともになれ。働け」と批判されました。
「働いていない社会のお荷物」みたいに言われたし・・
「お前がやっているのは、仕事ではない」と怒られました。
「パソコンで怪しいことをしている」とか「悪いことをして、お金を稼いでいる」とも噂されました。
・世間体が悪い仕事をする私の【周りの声を気にしない方法】人に言えない仕事に就く人へ
観念を書き替える仙人修行後の私はもう、日本の競争社会とは別世界で生きていたので。
普通の人より、批判は気にならない状況でしたが・・
「まともに働け」の同調圧力は、ハンパないものがありました。
「お前だけ、ズルするな」みたいな「お前も、苦労しろ」みたいな圧は、本当にすごい。
戦時中、戦争に行かない人を「非国民め」と批判した、あの同調圧力が、村社会の日本には残っているのを感じました。
戦時中も「お前だけ、ズルするな」とか「お前も戦争行け」と、ものすごいバッシングがあったことでしょう。
「だから、私はもう、競争社会から降りたんだって」と言っても【戦争すべき!まともに働くべき!】と思い込んでいる人には、一切、通じないので、私は黙っていました。
ただただ、批判され続けました。
でも、今日は本当のことを話そうと思う。
「まともに働け」を超えていけ!
いいかい?
この世界は陰陽に分かれる相対的な世界のため、全員が「まともに働く」はできない作りになっているんだ。
もし、全員が「まともに働ける能力」を持っていたら、どうなると思う?
今「まともに働けない人」が、まともに働ける能力を獲得したら、どうなる?
誰しもが{その仕事}を出来るようになると【仕事の獲得競争】が激化するだけで、やっぱり不必要な人材ははじき出され、必ず無職ニートが一定数、生まれるんだ。
つまり、今現在「まともに働けている人」の一部が、仕事を失うことになるだけ。
以下の記事のとおり。
・なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】
現代社会では、生産力は劇的に向上してて、世界で作られた食料の3分の1は廃棄されているんだ。
もう、足りているんだ。
アフリカですら、もう以前から足りているんだ。分配がうまくいっていないだけ。
アフリカ貧困の正体がわかる本を、まずは読んで欲しい。
みんなが、まともに働くことで、何かが解決されるわけではないんだ。
「お前も苦しめよ」の歪んだ感情が、少し和らぐだけなんだ。
技術進歩で「無人化が」とか、そんなの関係なく、もうずっと前から、必要ない仕事だらけ・・以下の記事を読んでみて欲しい。
・社会に【必要な仕事/必要ない仕事】が分類された2020年の大不況。これからの働き方の話も
でも、この星の猿たちは・・
オス猿も、メス猿も、自分がグループ内で上位の猿になることで、頭がいっぱい。
だから、就活で必死こいているし、SNSでは「私はリア充の勝ち組よアピール」が今日も行われている。
今の猿山の社会を、デザインし直すことや、価値観を見直すことで、みんなの幸福度を高めることなんて、興味ないんだ。
★みんな幸福度を高める★→【日本の幸福度を上げる方法】名無き仙人の活動【社会的な意義】
目の前の、バナナのことで、頭がいっぱいなんだ。
群れの中で、上位の猿になること・・【勝ち組】になることで、頭がいっぱいなんだ。
そして、全員が勝ち組になることはできないから【負け組】側になった猿たちは「自分は価値のない人間」と、落ち込んでいるのが現代社会なんだ。
くだらない人間社会を、愛してあげて欲しい
そんなこの星の人間たちを、どうか、愛してあげて欲しい。
「それが人間だよね」と、許してあげて欲しい。
「まともに働け」と批判してくる人達のことも、どうか、愛してあげて欲しい。
★期待しない★→覚醒者の特徴【眠っている人】に期待しない!スピリチャル編
そして、まともに働けない自分のことも、許してあげて欲しい。
「まともに働けない自分で、良いんだよ」と許可してあげて欲しい。
今の社会の仕組み上。
必ず、誰かは【まともに働けないポジション】に行くのだから、自分を責めないであげて欲しい。
君が今、働くのを辞めても、社会は十全にまわる。
バランスの法則(働きアリの法則)が働いて、他の誰かが、働き始めることになるだけ。
そして、私達は猿ではなく人間だから【勝ち組or負け組】の競争に加わらなくても、良いことを知って欲しい。
人と比べなくても、いいことを知って欲しい。
多用な働き方があることを知って欲しいし・・
仮に、お金を稼げないでも、貴方は、価値ある存在だと知って欲しい。
この世界から。
働いていない貴方がいなくなれば、その分、他の誰かが1人、働いていないポジションに移動するだけ。
貴方含めて、この世界は今、成り立っていることを知って欲しい。
多くの人が、この世界の成り立ちの【本当の姿】を知って・・
もっと、互いに、優しくなれる世界になることを願って。
この世界が、桃源郷のような世界になることを願って。
★より詳しい説明★
・生活保護やベーシックインカムは悪いこと?働かざる者食うべからずは正しい?おかしい?【答え】
<名無き仙人>


★合わせて読みたい★
・【実話】就活失敗「生きていく自信がない」20代の私の【その後】