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中学教師を辞めた後【私が後悔していない理由】
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
私が中学校の先生を辞めた後、後悔していない理由です。
まず、私が教職を辞めた理由ですが・・
教職をやめた理由【精神的につらい】
公立中学校の先生をしていた私は、職員室から出るのが怖くて仕方ありませんでした。
廊下で生徒とすれ違いたくないから、授業時間ギリギリに職員室を出ていました。
廊下で生徒とすれ違い「こんにちわ」と挨拶すると、無視されるため辛いからでした。
小学校の先生も中学教師も、高校教諭も「仕事が忙しいからブラック」と言われていますが、私が教職で味わった現実は、精神的な苦痛でした。
調子にのった子供から無視されるのは、辛いものがありました。
「おい!いい加減にしろよ。調子のんなよ」と言いたくなりますが、他の先生には挨拶しているので、言いにくいのです。
つまり「名無き先生は、ダメ教師」と舐められているわけです。
職員室に戻ると、他の先生と話していた生徒が「あっ。ヤバ!」みたいに話を辞めて、職員室を出ていきます。
私の悪口を言っていたのが、少し聞こえていました。
職員室内が、微妙な雰囲気になる中、私は、どういう表情をしていいかわからないまま、自分の席に戻ります。
何も気がつかなかったフリをして。
すごく自分が惨めでした。
そんな状態なので、毎日、授業崩壊に怯えて生きていました。
「今日は生徒達の機嫌がいいと、いいけど」と毎日、不安な気持ちで登校していました。
本当は今すぐ教師を辞めたいけど、3月までは辞めにくいのが教職。
年度途中である今、私が辞めると、学校が大変なことになるので、それを考えるのもまた、地獄でした。
私は「なんとか3月まで」と、自分を奮い立たせて出勤し続けていました。
臨時教師は1年契約の派遣社員で辛い
中学校の先生と言えど、私は臨時教師であり、1年契約の派遣社員と同じ身分で「来年の職は、わからない」身分です。
手取り収入は10万円代であり、お金もないし、貯金もないし、あるのは将来の不安だけでした。
使い捨てされる身分なのに、公務員である正式な教師を守るための組合費も毎月、取られていました。最悪でした。
部活指導は給料がでない「毎日サービス残業」
そんな臨時教師の私なのに、部活指導もメインでさせられました。
部活指導は、暗黙の了解で、ボランティアとなっており給料はでません。
残業代なしで、毎日、部活のためにサービス残業をしていました。
休日も、部活の練習のためにサービス休日出勤です。
そもそも教員にはタイムカードがないので、ブラック企業を超えたブラック職場でした。
本来ならば、臨時講師の私にやらせるのではなく、正式な公務員である教師が部活指導すべきですが「若いから頑張って」と、やらされて・・
正式な公務員である年配の先生方は、部活指導もそこそこに、さっさと家に帰っていました。
「学校とは、正義の場である」と思っていましたが、弱い者に仕事を押しつけるいじめみたいなものが行われているようにも感じました。
教室の中でも、立場の弱い人へのいじめはあるけど、非正規雇用の臨時教師へのいじめが、堂々と行われているのが学校現場でした。
また、同世代の先生でも、要領のいい能力の高い先生は、忙しい中でも、ちゃっかり恋人を作り、プライベートは楽しそうでしたが、要領の悪い私には無理でした。
部活のサービス残業とサービス出勤のせいで、プライベートはなく、出会いすらありません。
急に「来週の日曜日の大会に出るから」と偉い先生から言われて「はい」と返事し、慌てて休日の遊び予定をキャンセルすることが続き・・
その後は、給料の出ない部活指導のせいで休日に予定も入れられなくなり、私は全人格労働を強いられるようになっていきました。
教師を辞めた「私のその後」悔いなし
臨時教師の私は「早く教員を辞めたい」と思いつつ、その後の人生に不安を感じていました。
教師を辞めた後、どう生きていけば?と不安で仕方ありませんでした。
上図のとおり。
母方が教師家系の影響で、子供の頃から「教師になる」と思い込んで生きてきた私は「教職が無理」となった時に・・
その後の人生のイメージが、まったくもてなかったのです。
★関連★→【実話】人生脚本を書き換えて【運命が変わった】私の体験談。仕事/恋愛編
「今さら、転職先もないし」と不安でした。
毎日、辛いし、人生に絶望を感じていました。
そういった人生に対する不安や、絶望感も。
自分と人生を変えるために、私が転生仙術に取り組むことになった理由でもありました。
・潜在意識を変える方法【転生仙術】体験談!自分と人生を変えたい人へ
教職を辞めた後・・転生仙術に取り組んで、潜在意識が書き換わったことで。
私の{その後}は、まるで、別人のように変わってしまいました。
あれから、随分と、遠くまできてしまった気もします。
ありがたいことに、今では、怖いほどの幸せを、怖がらずに感謝して受け取るワークも終わり・・
【幸せなのが当たり前】の感覚のなか。
とても、自由で、幸せな人生を生きさせて頂けています。
ありがとうございます!
将来の不安ばかりだった教員時代を思うと、少し不思議な気持ちにもなります。
今では、自分の人生を、100%信頼できる自分になっているからでもあります。
【不安だから頑張る生き方】を卒業できて、幸せに包まれた中、生きることができるようにもなりました。
もちろん!
教師を辞めて後悔してはいません。
だって、今が、めちゃくちゃ幸せなんだもん。
むしろ。
「世間体を気にして、教職を続けていたら」と思うと、ぞっとします。
※教職を否定しているわけではありません。教職は素晴らしい仕事です。「私にとっては」という話です。
教育学部時代を思い返しても、教職に就く人も、いろいろな人がいますが・・
私のように「教員以外の人生を想像できない」で、社会人1年目の教職に就いて、ブラックな現実を知った人も少なくないと思います。
私個人としては今「教師を辞めて良かった」と思っていますが、教員以外の生き方を知らないし、イメージできないから、不安で怖いですよね。
私は、そうでした。
でも、以下の記事のとおり。
・人生が退屈でつまらない原因【安定した人生だから】ワクワクで生きる方法
人生というのは、想像すらできない、イメージすらできない未来に進んでいくから展開が読めずに面白い!とも言えます。
クラス担任になって「なんとか1年、無事のりきって」というのを40回続ける{イメージできる人生}よりも。
「どう展開していくかわからない人生」の方が、面白いのでは?とも思っています。
大丈夫。
人生とは、なるようになります。
以下の記事のとおりです。
・先が見えない【大丈夫!人生なんとかなる理由】将来が怖い人へ!スピリチャル編
教員を辞めたら、「辞めた後のその後の人生」が展開されていきます。
あとは、教師を辞めた後の人生を幸せに生きていくことで「教師を辞めて良かった」と、言える人生を作り上げていくだけですよね。
人生とは、選んだ方を、正解にしていく作業をする場とも言えます。

教師を辞めた後に後悔する原因は、教師を辞めた後の人生にて。
幸せになる生き方をしないから!とも言えます。
私達の人生は、きっと良くなっていく。
私は、そう信じています。
貴方に、たくさんの幸せが訪れますように。
最後まで、ありがとうございました。
<名無き仙人>



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